２度の延期

「ショッピングシティ 有明ガーデン」が６月１７日に開業します。

当初４月２４日の開業を予定していましたが、緊急事態宣言の発令で５月１５日に延期になり、宣言の延長で再度延期になっていました。（イオンスタイルなど一部の施設は、５月１５日に開業）

「有明ガーデンプロジェクト」は、２００１年１月から２０１７年４月までに民間単独企業が行なう商業複合開発において都内では最大規模で、商業施設２００店舗、約８，０００人収容の劇場型ホール、劇団四季専用劇場「有明四季劇場」、露天風呂付大規模温浴施設を備えた全７４９室のMICE対応ホテル、１，５００戸超のトリプルタワーマンションなどが整備され、全体オープンは、２０２０年８月１日（土）を予定しています。

場所は１９９５年に「最後の副都心」として指定され、更に特定都市再生緊急整備地域、アジアヘッドクォーター特区指定地域にも位置する江東区有明北３－１地区になり、開発該当地区は約１０．７haと都内最大の開発面積を誇ります。

有明地区は、「りんかい線」「ゆりかもめ」を利用して、新橋、渋谷、東京、羽田空港など都内主要エリアから３０分圏内にあります。

また、２０２０年度には、環状２号線を通過する先進バス高速輸送システムが開通予定で、新橋、虎ノ門などへ更に充実したアクセスが確保されます。

さらに周辺では、羽田空港アクセス線の臨海部ルート接続計画や中央区の地下鉄新構想といったインフラ整備も検討されています。

周辺も続々と開業予定

「有明ガーデン」のコンセプトは、“カラフル(多彩)×ワンダフル(感動、ライブ感)×ハートフル(寛ぎ、癒し、優しさ)”です。

「カラフル」が指すのは、多彩な過ごし方を提案する商業施設や複合施設、イベントスペースなど、「ワンダフル」は、ライブ感を提供する劇場型ホールや劇団四季専用劇場、「ハートフル」は、寛ぎや癒しの部分を充実させるハイグレードホテルや大規模温浴施設、緑豊かな公園、１，５００戸超のトリプルタワーマンションのことを指します。

そして、周辺の湾岸エリアでも２０２０年のその先を見据えて、有明を中心に国際展示場の拡張、有明アリーナなどの各スポーツ施設、世界最大屋内型ミニチュアテーマパークといった商業・エンターテイメント施設が次々と開業予定で、さらなる進化が期待されます。