融資面談で注意すべきこと
2020.2.29
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銀行員は「総合的判断」が好き
不動産投資を始める際、購入物件が決まり、融資を申し込むと、後日、融資面談が実施されます。
そこでは、年収や金融資産以外にも、チェックされるポイントがあります。
銀行員は、「総合的判断」という言葉をよく使います。
それは、はっきりとは言えない理由で、融資を断るケースがあるからです。
例えば、運転免許証が挙げられます。
免許証番号の末尾は、再発行回数になっています。
つまり、取得した時は末尾が0ですが、紛失により再発行されると1、また再発行されると2になります。
そして、この番号はリセットできません。
免許証のような、重要な物を2回も3回も紛失していると「自己管理能力が低い」と判断されてしまいます。
ただ、必ずダメと決まっている訳でもありません。
これは、免許証に限ったことではありませんが、確証はないけれど、不審に思われる場合は、「総合的判断」を使われてしまう可能性があります。
また、銀行は計画性を好み、消費者金融等の利用履歴でも、この件だけでは「アウト」でなくても、他に計画性が疑われる材料があると、「合わせ技」になってしまうかもしれません。
自分と同じ目線でチェック
業務の性質もありますが、銀行員自身が、箸の上げ下げまで、あらゆる方向からチェック(あら探し)されていますので、申込者にも同じことを求める傾向にあります。
年収や金融資産が多いに越したことはありませんが、「自己管理と計画性」にも気を配り、辻褄の合う説明が出来るよう準備して、融資面談に臨むと良いと思います。
一方で、銀行員も自身の成績のために、「貸したい」と思っていますので、あまり緊張する必要はありません。
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安定性・効率性・再現性の高い不動産投資メソッドで、 月20万円を生み出す老後資産を形成!【40代個人事業主の経済的自由・ハッピーリタイアメントを実現する専門家】中島 豊
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(第1F1-0-09-004816号)
大学卒業後14年間、銀行・証券会社で 資産運用コンサルタントとして個人のお客様の資産運用サポートを経験。
その後、資産運用の知識をベースに、不動産会社に転職し、 建築計画立案や保証家賃の設定などを通じて、賃貸経営のノウハウを培う。
2019年、銀行・証券会社・不動産業者で培った 資産運用・賃貸経営のノウハウをベースに、 「安定性・効率性・再現性を両立する不動産投資メソッドで月20万円を生み出し個人事業主のハッピーリタイアメントを実現する 個人事業主専門の資産形成パートナー」として独立。
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