借地権付き物件への投資
2020.3.16
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利回りが高い
借地権は「建物の所有を目的とする地上権または土地の貸借権」と定義されます。
簡単に言うと、他人の土地を借りて、その土地の上に建物を建てることが可能な権利のことです。
借地権には、「地上権」と「土地賃借権」の2種類がありますが、現状では、「土地賃借権」が多く利用されています。
「土地賃借権」の場合、権利者は相手の承諾がないと自由に処分することができないため、地上権よりも弱い権利ということになります。
わざわざ制約のある物件に投資する理由は、条件が同じであった場合、借地権付き物件は、当然のことながら、完全所有権の物件よりも価格が安くなります。
価格が安いということは、利回りが高いということです。
また、地代を支払う必要はありますが、所有ではないので、土地の固定資産税・都市計画税などの支払いはありません。
そして、土地所有者と条件が合えば、底地を取得することができ、結果、所有権に変更できる可能性もあります。
選択肢のひとつ
一方で、制約のある権利なため、金融機関は融資に慎重です。
所有権の物件とくらべ、担保価値は低くなりますし、返済期間も原則的には借地の残存期間が最長となり、短くなる場合があります。
さらに、地代・譲渡承諾料・増改築承諾料・更新料等の費用も必要です。
もちろん、「所有権」の物件に投資した方が、自由度が高いのですが、好立地の東京都心部で、物件価格が高くて手が出せないケースなどでは、選択肢のひとつと考えられます。
したがって、「よくわからない」という理由だけで敬遠せずに、条件を見比べてみても良いと思います。
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安定性・効率性・再現性の高い不動産投資メソッドで、 月20万円を生み出す老後資産を形成!【40代個人事業主の経済的自由・ハッピーリタイアメントを実現する専門家】中島 豊
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(第1F1-0-09-004816号)
大学卒業後14年間、銀行・証券会社で 資産運用コンサルタントとして個人のお客様の資産運用サポートを経験。
その後、資産運用の知識をベースに、不動産会社に転職し、 建築計画立案や保証家賃の設定などを通じて、賃貸経営のノウハウを培う。
2019年、銀行・証券会社・不動産業者で培った 資産運用・賃貸経営のノウハウをベースに、 「安定性・効率性・再現性を両立する不動産投資メソッドで月20万円を生み出し個人事業主のハッピーリタイアメントを実現する 個人事業主専門の資産形成パートナー」として独立。
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