ローン金利の決まり方
2020.2.6
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ほとんどが変動金利
不動産投資をする場合、ほとんどの方がローンを利用しますが、変動金利タイプと固定金利タイプがあります。
基本的には変動金利タイプの方が金利は低く設定されており、ほとんどの銀行が変動金利タイプを中心に扱っています。
日本は長く低金利環境が続いていますが、不動産投資は返済期間が長期に渡りますので、返済期間中の金利上昇リスクは考慮しなくてはなりません。
「金利の低いうちは変動で組んで、金利が上がりそうになれば固定に借り換えたい」と相談されることがありますが、ローン金利の決まり方から考えると現実的でないことがおわかりいただけます。
変動金利は「無担保コール翌日物」の金利を指標に決定しているのに対して、固定金利は「長期国債(10年物)」を指標としております。
無担保コール翌日物は「日銀」が資金供給量を調節して金利をコントロールしますが、長期国債は金融市場で常に売買され金利が決定します。
現在は、例外的に「日銀」が市場で買付してある程度コントロールしていますが、本来長期国債の金利を決めるのは「市場」(機関投資家)なのです。
つまり、長期金利はコントロールできないので、金利が上昇すると我々が感じるころにはすでに長期金利は上昇しているのです。
「繰り上げ」か「公庫」
このことを踏まえて、変動金利で借りる場合は金利上昇時に一部でも「繰り上げ返済」できる、余裕を持ったプランを組むことをおすすめします。
また、借入期間は短くなりますが「日本政策金融公庫」だと固定でも低利で借入できますので、検討されると良いと思います。
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安定性・効率性・再現性の高い不動産投資メソッドで、 月20万円を生み出す老後資産を形成!【40代個人事業主の経済的自由・ハッピーリタイアメントを実現する専門家】中島 豊
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(第1F1-0-09-004816号)
大学卒業後14年間、銀行・証券会社で 資産運用コンサルタントとして個人のお客様の資産運用サポートを経験。
その後、資産運用の知識をベースに、不動産会社に転職し、 建築計画立案や保証家賃の設定などを通じて、賃貸経営のノウハウを培う。
2019年、銀行・証券会社・不動産業者で培った 資産運用・賃貸経営のノウハウをベースに、 「安定性・効率性・再現性を両立する不動産投資メソッドで月20万円を生み出し個人事業主のハッピーリタイアメントを実現する 個人事業主専門の資産形成パートナー」として独立。
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