マンションの寿命
2020.1.23
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同潤会「上野下(うえのした)アパート」は84年
こちらのブログで以前に、「マンションはいつ売却すべきか?」という質問に対しては、「年金目的であれば、死ぬまで保有して賃料収入を受取ることをお勧めする」「デベロッパーによる建替でより価値の高い新築の区分と交換できる可能性もある」旨を記載しましたが、「そもそもマンションの寿命は何年か?」と聞かれる機会も多くあります。
国土交通省がまとめた「RC造(コンクリート)の寿命に係る既往の研究例」によれば
・一般建物の耐用年数は120年、外装仕上げにより延命し耐用年数は150年(大蔵省主税局)
・鉄筋コンクリート造建物の物理的寿命を117年と推定(飯塚裕「建物の維持管理」鹿島出版会)
となっており、建物自体は100年以上もちそうです。
一方で、「固定資産台帳の滅失データを基に(中略)平均寿命を推計した結果、RC系住宅は68年」(小松幸夫2013「建物の平均寿命実態調査」)
との指摘もあり、耐用年数の限度まで使われることは少ないと思われます。
管理が重要
68年はあくまで平均なので、当然、管理状況によりそれ以上にも以下にもなります。
物件の購入前に「修繕計画」「積立金」「修繕履歴」などについても確認しておくべきでしょう。
そして何よりも、信頼できる管理業者をパートナーに持つことが重要です。
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安定性・効率性・再現性の高い不動産投資メソッドで、 月20万円を生み出す老後資産を形成!【40代個人事業主の経済的自由・ハッピーリタイアメントを実現する専門家】中島 豊
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(第1F1-0-09-004816号)
大学卒業後14年間、銀行・証券会社で 資産運用コンサルタントとして個人のお客様の資産運用サポートを経験。
その後、資産運用の知識をベースに、不動産会社に転職し、 建築計画立案や保証家賃の設定などを通じて、賃貸経営のノウハウを培う。
2019年、銀行・証券会社・不動産業者で培った 資産運用・賃貸経営のノウハウをベースに、 「安定性・効率性・再現性を両立する不動産投資メソッドで月20万円を生み出し個人事業主のハッピーリタイアメントを実現する 個人事業主専門の資産形成パートナー」として独立。
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