「耐震」と「免震」の違い
2020.3.12
コンテンツ
耐震は頑丈
昨年の台風で、武蔵小杉の「タワマン」に起きた浸水被害以降、タワマンへの風当たりが強くなっているように感じます。
そのなかには、浸水の他に「地震に弱い」という声も聞こえます。
特にタワマンの高さを考えると、上層階は揺れが激しくなる可能性が高く感じ、被害を心配される人もいらっしゃいます。
しかし、タワーマンションの多くでは、耐震だけではなく、「免震構造」が採用されています。
「耐震構造」と「免震構造」という言葉はよく聞かれると思いますが、同じ地震への備えでも効果が違います。
「耐震構造」は、建物の構造部分である壁や柱、梁を強くし、建物を頑丈な造りにすることで、地震による影響に耐えるよう設計されています。
しかし、各所が強く補強されているため、「建物自体の倒壊を防ぐ」ことはできますが、建物内は振動します。
免震は揺れない
これに対して、「免震構造」は、建物基礎の部分と建物との間に、地面の揺れを建物に伝えないアイソレータと揺れを止めるダンパーを入れることにより、「振動を免れる」構造になっています。
そのことにより、地震の揺れを3分の1~5分の1まで吸収します。
免震構造の効果は大きく、震度3程度の地震では、地震に気づかないケースも多いといわれています。
したがって、少なくとも免震構造になっているタワマンについては、「地震に弱い」は当てはまらないと思われます。
ピークを過ぎた感はありますが、成約金額を見る限り、タワマンへ注目している人は、以前として多いようです。
カテゴリー: 最新情報
このブログを書いた人

安定性・効率性・再現性の高い不動産投資メソッドで、 月20万円を生み出す老後資産を形成!【40代個人事業主の経済的自由・ハッピーリタイアメントを実現する専門家】中島 豊
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(第1F1-0-09-004816号)
大学卒業後14年間、銀行・証券会社で 資産運用コンサルタントとして個人のお客様の資産運用サポートを経験。
その後、資産運用の知識をベースに、不動産会社に転職し、 建築計画立案や保証家賃の設定などを通じて、賃貸経営のノウハウを培う。
2019年、銀行・証券会社・不動産業者で培った 資産運用・賃貸経営のノウハウをベースに、 「安定性・効率性・再現性を両立する不動産投資メソッドで月20万円を生み出し個人事業主のハッピーリタイアメントを実現する 個人事業主専門の資産形成パートナー」として独立。
40代個人事業主の方を対象に
・元銀行員だからわかる金融機関から不動産投資資金を引き出す方法
・安定的に家賃収入を創り出す空室の心配がいらない物件の選び方
・老後資産形成をスピードアップさせる投資戦略
などの独自のメソッドの提供を通じて、 老後の資産形成に不安を持つ、個人事業主の資産形成を徹底サポート。
クライアントの中には、60代で金融機関から 長期・低金利での借入に成功し、 老後資産の形成への一歩を踏み出す個人事業主の方などがいる。
個別相談のご案内
資産運用の知識(スキル)さえあれば、、、自分は上手に資産運用できる。まずは勉強しなくてはいけない、、、そう思っていませんか?
でも実はそうではないのです。
大事なのは、、、繰り返しになりますが、「自分が何のためにどう増やしていきたいか?を確認し、自分に合った増やす仕組みを知ること」なのです。
そしてこのサイトを通じ、何か良い気づき、学びがあったな、と少しでも思われたなら、何かをスタートしていただきたいのです。
どんなことでも、どんな小さなことでもいいので何かをスタートしてみてください。多少なりともこんなことやろう、あんなことやろう、って思っていただけたんじゃないかなと思います。
そんな、老後の資産形成に不安を持つ、40代個人事業主を応援したい、そして、ここまでサイトをご覧いただいた感謝の気持ちとして、個別相談会を実施します。
通常60分9,600円のところ、HPをご覧いただいた感謝の気持ちとして、初回限定50%OFF!の60分4,800円でご相談いただけます。ぜひお気軽にお申し込みください。